米国発、イーサリアム現物ステーキングETF「ESK」開始間近か

Updated 10時間 ago by · 1 min read

Rexシェアーズが、米国初のイーサリアム現物とステーキングを組み合わせた「ESK」を間もなく発売。金融とDeFiの融合目指す。

Rexシェアーズは23日、米国初となるイーサリアム(ETH)現物保有とステーキング報酬を組み合わせた、REX-Osprey ETH + Staking ETF(ESK)の開始が近いと明かした。 同ファンドは単一のETF内でETH現物エクスポージャーとステーキング報酬の両方を提供する米国初の商品となる。 Rexシェアーズとオスプレイファンドの共同開発によるESKは、投資家がイーサリアムを保有しながら同時にステーキング報酬を獲得できる革新的な仕組み。 従来の暗号資産(仮想通貨)ETFが価格追跡のみに焦点を当てる中、ESKは現物保有とステーキング参加を統合した新しいアプローチを提示する。

技術的知識不要でステーキング参加可能

ESKは投資家がウォレット管理やノード運営の技術的知識なしに、イーサリアムの価格変動益とステーキング報酬の両方を享受できる設計となっている。 従来、イーサリアムのステーキングには複雑な技術的プロセスが必要だったが、ESKを通じて一般投資家も規制されたETF形式で簡単にアクセス可能となる。 ステーキング報酬は自動的にETFのパフォーマンスに反映され、投資家の追加作業は不要となる。 年間経費率は1.28%に設定されており、運用手数料0.75%を含む構成。 カストディサービスはAnchorage Digitalが担当し、連邦認可を受けた唯一の銀行としてステーキングサポートを提供する。

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