
2021年から仮想通貨投資を始め、数十のプロジェクトをリサーチ・利用。メルマガやSNSで最新情報を発信し、信頼を集める。2025年よりCoinspeaker参画。鋭い分析で、初心者から上級者まで役立つ情報を提供。
資産運用大手のグレイスケールは8日、同社が運営するチェーンリンク・トラストを現物上場投資信託(ETF)に転換するため、米証券取引委員会(SEC)に申請した。
承認されれば、このETFはニューヨーク証券取引所(NYSE)ArcaにティッカーシンボルGLNKで上場する見込みだ。
今回の申請は、グレイスケールがビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に加え、他の仮想通貨へと戦略を拡大する中で行われた。
同社はアバランチ(AVAX)、ドージコイン(DOGE)、ライトコイン(LTC)、ソラナ(SOL)、リップル(XRP)のETF転換も同時に進めている。
今回の申請は、米国市場で初めてアルトコインのチェーンリンク(LINK)を基盤とするETFの申請となる。
届出書には「この提案は規制上の記録を作成するものであり、SECの承認や特定のタイムテーブルを意味するものではない」と記されている。
転換元となるグレイスケール・チェーンリンク・トラストは、現在約2,900万ドルの資産を管理している。
ファンドのカストディアンは、引き続きコインベース・カストディ・トラスト・カンパニーが務める。
この申請は、ETF化に必要な2番目の公式文書であり、事前の協議プロセスに続くものだ。
このETFが実現すれば、従来の投资家はSECの監督下でLINKトークンの価格パフォーマンスに連動する規制された金融商品にアクセスできるようになる。
これにより、暗号資産(仮想通貨)を直接保有することなく、チェーンリンクの価格変動へのエクスポージャーを得ることが可能になる。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
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