仮想通貨ウォレットのUpholdは、米国でリップルデビットカードサービスを再開。利用者は最大6%のXRP報酬を得られる。
Breaking: Uphold brings XRP rewards to everyday spending.
— Uphold (@UpholdInc) October 30, 2025
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SEC訴訟解決で規制不透明感が払拭
Upholdは、米証券取引委員会(SEC)とリップル社の法廷闘争を巡る規制の不確実性から、2023年3月にこのサービスを一時停止していた。 今回のサービス再開は、この訴訟問題が解決したことを受けての動きとなる。 Upholdのナンシー・ビートンCEOは、多くの取引所がSECの訴訟中に将来性が高いリップルの上場を廃止したのに対し、Upholdはサポートを維持したことで忠実なコミュニティを築いたと説明。 同氏は「規制の不確実性の中で一時停止せざるを得なかったが、XRPエコシステムへの長年のコミットメントを再確認するものだ」と述べた。リップル関連ニュース
米初のリップルETF「XRPR」、ローンチ1カ月で1億ドル到達
米国の資産運用会社レックスオスプレイが提供する現物リップルETF「XRPR」の運用資産総額が1億ドル(約153億円)を突破した。9月18日にローンチされた米国初のXRP現物ETFで、わずか1カ月で達成。SECが他の6つのXRP現物ETF申請を遅らせる中、先行者として優位性を確立した。CMEグループのXRP先物は5月のローンチ以来、想定元本269億ドル(約4兆1157億円)に達するなど、機関投資家の関心が高まっている。
SBI損保、株主優待に仮想通貨リップル(XRP)を導入へ
SBIインシュアランスグループは29日、2026年3月末時点で100株以上を保有する株主に対し、暗号資産(仮想通貨)XRPを贈呈する株主優待制度の導入を発表した。優待を受け取るにはSBI VCトレードの口座が必要となる。SBIグループは2012年からリップル社と戦略的提携を続けており、数十億ドル相当のXRPを保有。2025年2月には日本銀行が国際送金システムでXRPを採用するなど、国内金融業界での信頼性が高まっている。
【10月28日最新分析】リップル週次5%高|3ドルへの上昇開始か?
リップル(XRP)は28日に2.64ドル付近で推移し、週次5.8%上昇を記録した。ステーブルコインRLUSDの時価総額が9億ドルを突破し、過去30日間の取引量は43億ドルと前月比135%増加。機関投資家による積極的な参入も続き、Teucrium XRP ETFは約3億6600万ドル、エバーノースは10億ドル規模を保有する。先物市場の未決済建玉も44億ドルに拡大し、市場関係者の間では年末にかけて3ドル突破への期待が高まっている。
