Uphold、米国でリップルデビットカード再開|最大6%還元

Updated 21時間 ago by · 1 min read

仮想通貨ウォレットのUpholdは、米国でリップルデビットカードサービスを再開。利用者は最大6%のXRP報酬を得られる。

暗号資産(仮想通貨)ウォレットプロバイダーのUpholdは30日、米国でデビットカードサービスを再開した。 利用者は米ドル、仮想通貨、ステーブルコインでの支払いに対し、最大6%のリップル(XRP)報酬を獲得できるようになった。 給与の一部をUpholdアカウントに直接入金する設定をした利用者は、追加で4%のXRP報酬を受け取れるため、合計で最大10%の還元率となる。 このカードはCross River銀行が発行するVisaデビットカード。 Visaが利用可能な店舗やオンラインで、300種類以上の仮想通貨での支払いに対応する。

SEC訴訟解決で規制不透明感が払拭

Upholdは、米証券取引委員会(SEC)とリップル社の法廷闘争を巡る規制の不確実性から、2023年3月にこのサービスを一時停止していた。 今回のサービス再開は、この訴訟問題が解決したことを受けての動きとなる。 Upholdのナンシー・ビートンCEOは、多くの取引所がSECの訴訟中に将来性が高いリップルの上場を廃止したのに対し、Upholdはサポートを維持したことで忠実なコミュニティを築いたと説明。 同氏は「規制の不確実性の中で一時停止せざるを得なかったが、XRPエコシステムへの長年のコミットメントを再確認するものだ」と述べた。

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