暗号資産(仮想通貨)の大手取引所であるMEXCは先日、ヨーロッパと英国のユーザーを対象とした大規模な入金キャンペーンを実施することを発表しました。
同キャンペーンは、法定通貨とP2P取引を対象としており、USDTを報酬とした2種類のイベントが開催されています。新規ユーザー、既存ユーザーともに参加が可能で、市場におけるシェア拡大が見込まれています。
1つ目のキャンペーン(Fiat New User Gift)は、新規ユーザーを対象としたもので、11月1日から12月1日までの1ヶ月間実施されています。
同期間中に、法定通貨またはP2P取引で、100USDT(約1万5300円)以上の初回入金を行い、50USDT(約7690円)以上の先物取引を行ったユーザーは、15USDT(約2300円)のエアドロップ報酬が付与されます。
MEXCによるこの取り組みは、仮想通貨の購入に制限のある欧州において、新規ユーザーの市場参入を促す目的で実施されています。
そのため、登録プロセスを簡略化しており、EU圏内の新規ユーザーは、本人確認手続き(KYC)なしで、最大150ユーロまでクレジットカードもしくはデビットカードでの入金が可能となっています。
これにより、キャンペーンを通じて、迅速かつ手軽にMEXCでの取引を開始できる環境が提供されています。
2つ目のキャンペーン(Fiat & P2P Lucky Draw)は、新規ユーザーと既存ユーザーを対象としており、11月3日から12月1日まで開催されます。
このキャンペーンでは、実施期間中に法定通貨またはP2P取引で入金を行ったユーザーに、抽選会への参加チケットが付与されます。
この抽選会では、1つの参加チケットで、1USDT(約153円)から最大で5000USDT(約76万円)の賞金が、100%当たる仕組みになっています。
また、両方のキャンペーンに参加した新規ユーザーは、最大で18USDT(約2760円)を受け取れる可能性があります。
MEXCは、このイベントがヘビーユーザーだけでなく、通貨を両替するためだけに同プラットフォームを利用するようなライトユーザーにもメリットをもたらすとしています。
このキャンペーンは、取引所が仮想通貨への参入障壁を積極的に取り除き、法定通貨ユーザーの利用を促進するという市場のトレンドを反映しています。
これまでは、法定通貨から仮想通貨に移行するには、本人確認を始めとする複雑な手続きが必要でしたが、現在ではそのプロセスが短縮され、アクセスしやすい環境が整いつつあります。
MEXCは、ユーロや英ポンドを含む60以上の通貨に対応しており、銀行カードからP2P決済までの多様な入金方法を提供することで、幅広い層からの需要が高まっています。
また、今回のキャンペーンに導入されているのは、現物のUSDTであり、報酬を獲得したユーザーは、現物取引や先物取引に利用したり、自身のウォレットへ出金したりすることが可能です。
MEXCは、今回のイベントでシンプルな条件と透明性の高い報酬を取り入れることで、仮想通貨市場への参加を検討している投資家に最適な機会を提供し、ヨーロッパ市場でのシェア拡大を狙っています。
入金をするだけで参加できるキャンペーンは12月1日まで。ぜひ、この機会をご活用ください。
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