2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。
ストラテジーのフォン・ルCEOは21日、モルガン・スタンレーが申請した独自の現物ビットコインETF「MSBT」について、市場に1600億ドル(約25兆円)もの巨額流入をもたらすと予測した。
同社が管理する8兆ドルの資産のうち、わずか2%が割り当てられるだけで、ブラックロックのIBITを3倍上回る規模になるという。
ウォール街の巨人が「販売者」から「発行体」へと転じる歴史的転換点が、ビットコイン(BTC)の需給を劇的に変える可能性が浮き彫りとなった。
ル氏は、モルガン・スタンレーが提案するビットコインETFを「モンスター・ビットコイン」と表現し、その破壊力に言及した。
Morgan Stanley Wealth Management oversees about $8 trillion in AUM and recommends 0–4% bitcoin allocation. A 2% allocation would represent $160 billion, ~3X the size of IBIT. $MSBT: Monster Bitcoin. https://t.co/TNYLYRXPiz
— Phong Le (@phongle) March 20, 2026
モルガン・スタンレーは約8兆ドルの運用資産(AUM)を抱える巨大組織。
同社が推奨する0〜4%のビットコイン割り当てに基づき、中間の2%が配分された場合、市場には1600億ドルの資金が流入する計算だ。
この1600億ドルという数字は、業界首位であるブラックロックの「IBIT」の約3倍の規模に相当する。
伝統的な巨大投資銀行による直接的な参入は、暗号資産(仮想通貨)市場への資金吸収効果をかつてないレベルまで引き上げる要因となる。
今回の申請が持つ最大の意味は、モルガン・スタンレーが他社製品の「販売代理」から、自ら商品を設計する「発行体」へと転換した点にある。
これまで同社は、1万5000人規模の金融アドバイザーを通じてブラックロック等の外部ETFを販売してきた。
しかし、ティッカー「MSBT」として自社発行に踏み切ることで、管理手数料を直接収益化し、仮想通貨を自社インフラに完全に統合する狙いがある。
ニューヨーク証券取引所への上場を目指すMSBTは、すでに100万ドルの初期資金が用意され、カストディアンにはコインベースが指名されるなど準備は最終段階にある。
現在、SECは多数のビットコインETFやイーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)関連の申請を審査中だ。
モルガン・スタンレーの参入が引き金となり、ウォール街の主要銀行が相次いで独自のビットコイン現物商品を投入する競争が本格化するのは間違いない。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。