リップルが豪決済企業を買収|金融ライセンス取得で事業拡大

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リップルはオーストラリアの決済企業を買収し、金融サービスライセンスを取得する。アジア太平洋地域の決済プラットフォーム拡大へ。

リップル社は11日、オーストラリアの決済企業BC Payments Australiaの買収を通じて、オーストラリア金融サービスライセンス(AFSL)を取得する計画を明らかにした。

同社のAPAC決済処理量は2025年に前年比でほぼ倍増しており、規制対応を軸にアジア太平洋地域での事業拡大を加速させる。

買収は標準的な手続きを経て完了する予定となっている。

BCペイメンツ買収でエンドツーエンドの決済基盤を確立

暗号資産(仮想通貨)のリップル(XRP)を発行する同社は、AFSL取得後に資金調達から為替・流動性管理・最終送金まで取引の全工程を一元管理する決済プラットフォームを構築する。

従来の銀行決済網と仮想通貨技術を統合し、金融機関や企業が複数の仲介業者を管理せずに国際送金を行える環境を整備する狙いだ。

オーストラリア市場ではすでにノバッティ・グループやインディペンデント・リザーブ、フラッシュ・ペイメンツなど複数の顧客との取引実績を持つ。

AFSLの取得により、決済経路の最適化と取引の透明性向上、カウンターパーティリスクの低減が可能になるとしている。

基盤となるブロックチェーン技術を活用することで、より安全な取引環境の構築を目指している。

75超のライセンス保有|規制対応でアジア市場をリード

リップルは現在、世界七五か国以上でライセンスを保有しており、仮想通貨企業の中で最も規制対応が進んだ企業の一つと位置づけられている。

オーストラリアでは2026年六月末に仮想通貨関連の新規制が導入される予定で、今回の動きはその先手を打つ形となる。

同社はオーストラリア準備銀行主導のProject Acaciaにも参画しており、現地規制当局との連携を深めている。

APACのフィオナ・マレー、マネージングディレクターは「ライセンス取得はリップルの戦略の根幹であり、AFSLによって地域全体でRipple Paymentsを拡大できる」と述べている。

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