
2021年から仮想通貨投資を始め、数十のプロジェクトをリサーチ・利用。メルマガやSNSで最新情報を発信し、信頼を集める。2025年よりCoinspeaker参画。鋭い分析で、初心者から上級者まで役立つ情報を提供。
2025年8月第3週の暗号資産(仮想通貨)市場は、リップル社とSECとの訴訟問題が正式に終了やメタプラネットのビットコイン(BTC)追加購入、ソラナ(SOL)ステーキングETFの成長などが起こった。
仮想通貨市場の規模は、過去7日間で2.8%の下落を見せ、3.92兆ドルとなっている。
本記事では、そのような2025年8月第3週に起こった仮想通貨ニュースを特集する。
メタプラネットは、約90億円で518BTCを購入し、総保有量を1万8,113 BTCに増やした。米ストラテジー社を模倣し、永久優先株発行で5,550億円を調達、2027年までに21万BTCを目指す。世界162社の上場企業がビットコインを採用する中、同社は6位にランクイン。
ナカモト・ホールディングスは、7.6億ドルで約6,400 BTC購入を計画。ナスダック上場のヘルスケア企業との合併で7.1億ドルの資金を確保し、トップ5のビットコイン保有企業を目指す。CEOはトランプ氏の顧問経験を持ち、戦略の透明性を強調。
ビットマインは、13万5,135 ETHを購入し、総保有量を129.7万ETHに拡大した。これにより世界最大の企業によるイーサリアム保有主体となり、供給量の約1%を保有。最終目標は5%取得で、機関投資家の支持を背景にSEC登録による資金調達も計画している。
米SECとリップル社は、5年にわたるXRP訴訟を終結。公開取引所のXRP販売は有価証券に非該当と確定し、1.25億ドルの民事制裁金で決着。SECの規制方針転換が背景にあり、市場は法的明確化を好感しXRP価格は一時上昇。今後の仮想通貨規制に影響を与える見込み。
米国初のソラナ連動ETF「SSK」は、取引高6,600万ドルを記録し過去最高を更新。年率7.3%のステーキング報酬やJitoSOL統合が機関投資家の需要を牽引し、運用資産は1億3,530万ドルに達した。従来金融とブロックチェーンの融合が市場の信頼を獲得。
バイナンスは、トロン、テザー、TRM Labsが設立した犯罪対策組織T3+に初加盟。T3+は発足11カ月で2.5億ドル以上の不正資産を凍結。バイナンスは600万ドルの詐欺関連資産凍結に協力し、法執行機関との連携強化で仮想通貨犯罪対策を推進。
コインベース・ベンチャーズは、テレグラムのTONトークンを直接取得。10億人超のテレグラムユーザーを基盤とするTONエコシステムに信頼を示す。セコイア・キャピタルらに続き、VCのトークン直接投資が拡大し、TONの時価総額は87億ドルとなっている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
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