
2021年から仮想通貨投資を始め、数十のプロジェクトをリサーチ・利用。メルマガやSNSで最新情報を発信し、信頼を集める。2025年よりCoinspeaker参画。鋭い分析で、初心者から上級者まで役立つ情報を提供。
2025年7月第4週の暗号資産(仮想通貨)市場では、リップル共同創業者の1.75億ドルXRP送金やイーサリアムETFは3.3億ドル流入で14日続伸、ソラナ価格が200ドル回復などが起こった。
また仮想通貨市場の時価総額は、過去7日間で0.6%と微増となっており、3兆9,500億ドルの規模となっている。
本記事では、そんな7月第4週に起こった仮想通貨ニュースを特集する。
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は、金、銀、ビットコインなどの資産をETFで保有するリスクについて警告した。同氏の警告の背景には、ETFが現物資産への直接的な所有権を提供しないことにある。同氏は長年にわたって現物資産の重要性を説いており、今回の警告でもETFと現物保有の本質的な違いを強調した。
ストラテジー社は、ビットコイン購入資金を目的とした新型優先株STRCの発行計画を明かした。同社は、新たに6,220 BTCを追加購入し、総保有量は607,770 BTCに達した。STRCは同社4番目の優先株シリーズで、変動金利と月次配当という特徴を持つ。
リップル社のクリス・ラーセン共同創業者は、255億円相当の5,000万XRPを送金した。送金はXRPが史上最高値を記録したタイミングで行われ、その後価格は11%下落した。市場では売り浴びせとの批判が強まり、創業者による価格への影響が問題視されている。
現物イーサリアムETFは23日、14日連続となる3億3,200万ドルの純流入を記録した。対照的に、ビットコインETFは3日連続で純流出となり、約8,600万ドルが流出した。機関投資家の資金が、ビットコインからイーサリアムへシフトする動きが背景にあるとみられる。
イーサリアム財団は、イーサリアム10周年を記念し、特別なNFT「イーサリアム・トーチ」を発行。NFTは、協力、分散化、革新を象徴し、7月30日まで毎日ウォレット間を移動する。7月30日には世界各地で記念イベントが開催され、NFTはバーンされる予定だ。
暗号資産アナリストのテッド・ピローズ氏は、M2マネーサプライに基づきイーサリアムは8,000ドルを超えるべきだと主張した。M2マネーサプライの増加は、経済に流通する資金量拡大を意味し、銀行預金などの流動資産が増加することを示す。この主張には、エリック・トランプ氏が「同意する!」と返答し注目を集めている。
ソラナ(SOL)は22日、市場の逆風を乗り越え、心理的節目である200ドルの大台を回復した。価格上昇の背景には、市場心理の好転、テクニカル指標の強気サイン、堅牢なエコシステムの3つの要因がある。一部アナリストが320ドルへの上昇を予測する一方、短期的な価格調整のリスクも指摘されている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
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