暗号資産(仮想通貨)の時価総額は23日、4兆ドル(約585兆円)に迫っており、主要アルトコインを中心に、価格が高騰しています。
アルトコイン市場で長年トップを走るイーサリアム(ETH)に、大規模な資金が集まる中、より大きなリターンを狙う戦略的な投資家たちは、高い成長ポテンシャルを持つ新興銘柄にも着目しています。
そこで本記事では、ビットコインを超える急成長が期待されている仮想通貨として、Pudgy Penguins、SPX6900、ボンク、そして新興銘柄であるBitcoin Hyperの4つを紹介します。
ぽっちゃりとしたペンギンミームが特徴のPudgy Penguins(PENGU)は、可愛らしいNFTコレクションから始まったプロジェクトです。
現在では、ウォルマートやアマゾンでおもちゃを販売するまでに成長しており、1つの仮想通貨ブランドとして確立されつつあります。また、開発チームはPlay-to-Earnゲームの開発も進めており、その実用性を向上させています。
PENGUトークンは、パジーペンギンズエコシステム内で使用される基軸通貨で、ここ最近のアルトコイン市場の活況を受けて、過去1週間で価格を30%急騰させています。
ここ最近で時価総額も急激に伸ばしており、現在ミームコイン市場で5番目に規模の大きい銘柄となっています。一部の投資家はPENGUのさらなる成長に期待して、買い増しをしています。
SPX6900(SPX)は、特定の技術革新を掲げるのではなく、ミームコイン文化に忠実な姿勢を示し、実用性のなさを特徴とする仮想通貨です。
他のプロジェクトとの差別化を図るために、実用的な機能やサービスを搭載する銘柄が増える中、実用性なしをアピールするその独特なコンセプトが、熱狂的なコミュニティを構築しています。
PENGUとともに、最近のアルトコインブームに乗って価格を高騰させており、23日には史上最高値(2.05ドル)を更新しました。
SPX6900は、市場の投機的な熱狂、いわゆるFOMO(取り残されることへの恐怖)を追い風に急成長しており、PENGUに続いて現在7番目に時価総額の大きいミームコインとして浮上しています。
投資家の中には、最近のビットコインのように、短期的に再び史上最高値を記録する可能性があると見ている人もいます。
ボンク(BONK)は、ソラナブロックチェーン上で最も有名な柴犬コインの1つです。立ち上げ当初は、ドージコインの模倣と見なされていましたが、今ではソラナエコシステムに不可欠な主要銘柄へと成長しました。
BONKは現在、単に娯楽を目的とした従来のミームコインではなく、流動性供給のツールや、プロジェクトの報酬として活用できる実用性の高い仮想通貨として、エコシステム内で広く利用されています。
開発チームは、トークン保有者が100万人に達した際に、1兆BONKをバーンする計画を発表しており、供給量の減少による価格への好影響が期待されています。
過去1ヶ月でBONKは、167%という価格上昇を記録しており、トップ銘柄でありながらも、まだ大きな成長余力があるとして、多くの投資家から支持されています。
Bitcoin Hyper(HYPER)は、ビットコインのレイヤー2プロジェクトとして始動したミームコインです。その実用性の高さから、ビットコイン関連の仮想通貨おすすめ銘柄として、投資家の関心を集めています。
プロジェクト名に着目すると、ビットコインの模倣コインに見えますが、Bitcoin Hyperはレイヤー2を通して、ビットコイン上でDeFi機能を利用可能とし、その活用範囲を広げることを目標に掲げています。
このレイヤー2は、高速かつ低コストな取引を可能にするソラナの仮想マシン技術(SVM)を導入しており、ビットコイン本体が抱えるスケーラビリティの問題を解決しています。
ユーザーは、カノニカル・ブリッジによって管理される指定アドレスへ保有ビットコインを送信すると、同等の価値を持つラップドビットコインを受け取ることができます。
このラップドビットコインは、スマートコントラクトやトークンローンチ、DeFiアプリの立ち上げなどに利用することが可能です。
これらの資産は、ビットコインのレイヤー1を基盤としているため、同チェーンの持つ高度なセキュリティはそのまま引き継ぐことができるようになっています。
このようなレイヤー2の将来性が投資家から評価されており、現在実施されているプレセールでは、すでに440万ドル(約6億円)を超える資金が集まっています。
ホワイトペーパーによると、ネイティブトークンであるHYPERは、エコシステムの根幹をなし、プレセール段階から稼働しているステーキング(現在年利219%)に利用可能です。
一部の専門家は、Bitcoin Hyperがビットコインを超える成長を遂げると予想しており、有望な新興銘柄として取り上げています。
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