リミックスポイント、5億円分の仮想通貨購入|半年ぶりの再開

東証上場企業のリミックスポイントは、総額5億円相当の仮想通貨の追加購入を発表した。第1弾として約2.5億円分のビットコインを取得。

赤松 柊弥 By 赤松 柊弥 黒川 理佐 Editor 黒川 理佐 Updated 1 min read
リミックスポイント、5億円分の仮想通貨購入|半年ぶりの再開

Key Notes

  • リミックスポイントは総額5億円相当の仮想通貨の追加購入を決議し、第1弾として約2億5000万円分のビットコインを取得した.
  • 今回の取引により、同社のビットコイン保有量は1,431.33 BTCとなり、日本の上場企業の中で4番目の規模に拡大した.
  • 同社は円安対策やインフレヘッジとして仮想通貨を保有しており、残りの購入枠でイーサリアムやソラナなどへの分散も予定している.

リミックスポイントは23日、総額5億円相当の暗号資産(仮想通貨)を追加購入すると明かした。

約半年ぶりの購入再開

同社は22日の取締役会で、企業財務の一環として仮想通貨の追加取得を決議。今回の発表は、同社にとって約半年ぶりの購入活動の再開となる。

計画の第1弾として、約2億5000万円の資金を投じてビットコイン(BTC)を20.0312枚取得した。1 BTCあたりの平均取得単価は、約1248万円となっている。

同社は2024年後半から、デジタル資産を活用した財務戦略を本格化させてきた。今回の購入再開は、現在の価格水準や市場環境が資産拡大に適していると判断した結果とみられる。

この取引を経て、同社のビットコイン保有量は合計で1,431.33 BTCに増加した。この保有規模は、日本国内の上場企業の中で4番目の大きさとなる。

現在3位に位置するANAホールディングスが保有する1,432 BTCに、わずか0.67 BTC差まで迫る水準に達している。

国内ではメタプラネットなども同様の戦略をとっており、企業による仮想通貨保有の動きが広がっている。

財務戦略と今後の展開

同社は長引く円安の進行を受け、代替的な価値保存手段として仮想通貨の保有を積極的に進めている。法定通貨の価値下落に対するインフレヘッジとしての役割も期待し、企業財務の多様化を図る明確な狙いがある。

22日の終値時点で、保有するビットコインの帳簿価額は146億4600万円となっている。

これに対する時価評価額は約180億4000万円となり、約33億9400万円の含み益が発生している状態だ。また、保有するすべての仮想通貨資産を合わせた全体の含み益は、約34億9000万円に上る。

今回設定された総額5億円の購入枠のうち、残りの資金は他の仮想通貨の取得に充てられる予定だ。

過去の取得動向から、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)などへの分散が予想される。

同社は今後も、特定の銘柄に依存しない複数の資産を組み合わせた運用を継続していく方針だ。

Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。

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赤松 柊弥
Coinspeakerニュースライター 赤松 柊弥

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。

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