9月第2週の仮想通貨ニュース|リップルのRLUSDがアフリカ展開など

On 9月 8, 2025 at 11:08 am UTC by · 1 min read

2025年9月第2週の仮想通貨市場は、リップル社発のステーブルコインRLUSDのアフリカ展開やメタプラネットのBTC追加購入などが起きた。

2025年9月第2週の暗号資産(仮想通貨)市場は、リップル社発行のステーブルコインRLUSDのアフリカ展開、ソラナ(SOL)投資会社ソル・ストラテジーのナスダック上場などが起こった。

仮想通貨市場の規模は、過去7日間で1.69%下落。ビットコイン(BTC)の市場占有率は57%となっている。

本記事では、そのような2025年9月第2週に起こった仮想通貨ニュースを特集する。

リップル社、アフリカでRLUSDの展開開始|3社提携で市場参入

リップル社は、アフリカ市場で米ドル連動ステーブルコインRLUSDの提供を開始。Chipper Cash、VALR、Yellow Cardと提携し、機関投資家向けに国際送金や流動性管理を強化。時価総額7億ドルで、ケニアでは気候変動保険のパイロットに活用。取引コスト0.01ドルで市場シェア拡大を目指す。

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メタプラネット、ビットコイン追加購入で保有量2万BTCに到達

東証上場のメタプラネットは、1009 BTCを追加購入し、ビットコイン総保有量2万BTCに到達。世界企業ランキング6位に浮上し、2025年末までに3万BTCを目指す。1300億円の資金調達で投資を加速、ホテル運営やWeb3コンサルも展開。

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ジーニアスグループ、バリ島にAI・ビットコイン教育都市創設へ

ニューヨーク証券取引所上場のジーニアスグループは、バリ島にAIとビットコインを核とした教育拠点「ジーニアスシティ」を創設。総額1400万ドルの共同事業で、ヌアヌ・クリエイティブ・シティをブロックチェーン活用のトークン化コミュニティに転換。4年以内に年間収益2000万ドルを目指し、2025年のコインフェスト・アジアを主催。

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米ストラテジー社、140億ドル評価益でS&P500採用基準を達成

ストラテジー社は、ビットコインの140億ドル含み益によりS&P500採用基準を満たした。時価総額約900億ドルで、流動性比率は候補企業中最高。採用されれば約160億ドルの資金流入が見込まれるが、96%の高いボラティリティが課題。仮想通貨投資の主流化を象徴する動きだ。

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イーサリアム基盤開発Etherealize、約4000万ドルを調達

イーサリアムの機関投資家向けインフラ開発企業Etherealizeは、Electric Capital主導で4000万ドルの資金調達を完了。ヴィタリック・ブテリン氏の支援を受け、トークン化資産の取引・決済基盤を構築。ウォール街とイーサリアムをつなぎ、従来金融をグローバルな基盤へアップグレード。

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SOLストラテジーズ、ナスダック上場へ|ソラナ特化企業で初

ソラナ特化の投資企業SOLストラテジーズは、ナスダック・グローバル・セレクト・マーケットへの上場を承認された。ティッカー「STKE」で9月9日より取引開始予定。ウォール街初のソラナ専門上場企業として、42万SOL(約6130万ドル)を保有し、4つのバリデータノードでステーキングを実施。過去12か月で株価1775%上昇し、ソラナエコシステムの成長と透明性を示す。

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米SECとCFTC、仮想通貨現物取引を容認へ|共同声明を公開

米SECとCFTCは、登録済み取引所での特定仮想通貨の現物取引を許可する共同声明を発表。ブロックチェーン技術の国内開発を促進し、海外流出を防ぐ狙い。トランプ政権の仮想通貨推進政策と連動し、業界との対話を通じて透明性と利用者保護を確保する方針転換。

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